朝から夜までバタバタで、やっと子どもが寝たと思ったら自分も一緒に寝落ち。
そして「今日も何もできなかった」と、モヤモヤだけが残る。
私は、そんなひとり時間ゼロの毎日に限界を感じていました。
でも、ちょっとした工夫をすることで、特別な環境やサポートがなくても、“自分の時間”が作れるようになりました。
この記事では、子育て中でも無理なくできる「自分時間の作り方」を7つご紹介します。
どれも今日からすぐ試せる、小さな工夫ばかりです。
「ひとり時間がない」とあきらめる前に、できることから少しずつ始めてみませんか?
なぜひとり時間がなくなるの?子育て中ママに多い3つの原因
子ども中心の生活でスケジュールが埋まる
子育て中は、朝起きる時間や朝の支度から始まり、お風呂に入って寝るまで、すべてがこども優先です。
しかも、
・育児
・家事
・仕事(または家庭管理)
が同時進行で進みます。
ここに自分の時間を組み込む隙間を見つけるのは至難の業です。
「自分の時間=後回し」という思い込み
普段の生活が“中断されて当たり前の生活”になってしまっています。
母親として、子どもになにか求められると自分のことは後回しにしてでもやらなければと思ってしまうことが多くありませんか?
・何か始めても途中で呼ばれる(呼ばれたからには行かなければならない)
・まとまった時間が取れない(こどもや家族優先にしなければならない)
という思い込みがあるため、そもそも「ひとり時間」を作るのが難しいのです。
頼れる人がいない・頼ることに罪悪感がある
特に育休中や主婦の方は「自分ですべてやらなければいけない」という思考に陥りがちです。
「仕事をしていないから、せめて家事と子育ては自分が・・・」と思い、誰かに頼ることをためらう方が多いです。
また、私のようにシングルの場合は、そもそも頼ることができません。
そうすると、必然的に自分時間をつくることが困難になります。
ひとり時間がないと起きる3つの問題(ストレス・イライラなど)
イライラが増える
小さなことで怒ってしまう、余裕がなくなる。
休憩不足にあると、些細なことでもイラっとしてしまうことはありませんか?
結果、こどもに八つ当たりをしてしまうことが増え、それに対しても罪悪感をもちイライラして・・・と悪循環の始まりです。
自分を大切にできなくなる
こどもや家庭のことだけを考えて過ごしていると、「母としての自分」だけになり、本来の自分を見失いがちです。
好きなことをする時間は取れていますか?
自分のご飯は適当に、立ったまま食べたりしていませんか?
私はしょっちゅう立ち食いしてしまいますが、自分のことを大切にできない姿をこどもに見せることは、あまり良いとは言えません。
こどもは親の姿を真似します。
自分のことを大切にする姿を見せないと、こどもも自分を大切にする方法が分からなくなります。
子育てがしんどく感じる
発散する時間がないと、疲れはどんどん溜まります。
結果、大切なはずのこどものことを可愛く思えなくなったり、子育て自体が苦痛になってしまったりしては、本末転倒です。
ここまで見てきてわかること。
それは、ひとり時間は“贅沢”ではなく“必要な時間”だということです。
ここからは、その必要な時間を捻出するための方法を考えていきます。
自分時間を作るための考え方「完璧主義を手放す」
ここで大切なのは、「時間を増やそう」としないこと。
1日の時間は限られているため、“新しく作る”ではなく“今ある時間を再設計する”ことで、じぶん時間が作れるように考え方を変えていきましょう。
1日5分でOKと考える
最初はわずかな時間でも、意識してひとり時間をつくることが大切です。
5分からでOKです。
自分の好きなことに使える時間を、少しずつ増やそうという意識をもちましょう。
「自分時間=悪いこと」という思い込みを捨てる
上で説明した通り、「自分の時間」は必要な時間です。
ひとりになること、ひとりになりたいと思うことは決して悪いことではなく、生活する上で子どものお世話と同じくらい大切な時間だということを再認識しましょう。
完全主義・完ぺき主義を手放す
家事も育児も完ぺきにしたいという思いがあるのは素敵なことです。
けれど、そのことによって、「あれもしなきゃ」「これもまだしていない」と、永遠に「やるべきこと」が終わらなくなります。
洗濯やアイロンがけは溜めても大丈夫。
おかずが1品少なくたって平気。
完ぺき主義を手放すことは、必要な時間をつくりだすための大切な要素です。
今日からできる!ひとり時間を作る7つの方法
朝10分だけ早く起きる
私は朝起きだす前、毎日必ず布団の中で「起きたくない気持ち」と戦っていました。
けれど目覚めている時点で、その躊躇している時間はただダラダラしているだけの時間で、じぶん時間とは程遠いものでした。
その10分間のだらだらをやめてさっと起きるだけで、コーヒーを淹れて飲んだり、ゆっくりストレッチをしたりする「じぶん時間」が生まれます。
子どもの生活リズムを活用する
各家庭によって、こどもの生活リズムは違っています。
早寝早起き型、遅寝遅起き型、お昼寝たっぷり型など様々ありますが、こどもの睡眠時間はひとり時間をつくりやすいタイミングです。
我が家は18時就寝、5時起床にすることで、こどもが寝てからかなり長い時間ひとり時間を確保することができるようになりました。
また、お子さんの性格によっては「ひとり遊び時間」を活用することもできます。
それぞれのリズムの中で、使えそうな時間を探してみましょう。
「完璧をやめる」と決める
家事には終わりがありません。
特に掃除や片付けなどは、次から次へとやらなくてはならない場所が湧いてくるため、すべて終わらせていると永遠に自分時間は生まれません。
「この日は一切掃除しない!」「この日は外食にする!」と決めてしまいましょう。
1日くらい掃除をさぼっても大丈夫。
栄養も、1週間の中のトータルで考えれば問題なし!
できた時間でゆっくり過ごすことで、また翌日から頑張ろうと思えます。
・できることは週に1回まとめる
・手を抜く日を決める
など、「やらない選択」も大切です。
スマホ時間を見直す
スマホをなんとなく見る時間、ありませんか。
メッセージのチェックのついでについ開いてしまうSNSや寝る前の少しの間に見ているショート動画も、積み重ねると大きな時間になります。
そのスマホの時間をきっぱりやめて、「じぶん時間」として活用しましょう。
ただし、「ゆっくりスマホや動画を見る」というひとり時間の使い方をしたい人は、もちろんそれでもOK!
「なんとなく」という時間を削って、まとまったひとり時間に変えましょう。
周囲に頼る(小さくでもOK)
もしも頼れる人がいるなら、
・5分だけ見てもらう
・週1回だけお願いする
というのもおすすめです。
パートナーや親などに頼れるなら、頼ってください。
長時間お願いするのではなく短く頼ることで、罪悪感も減らすことができます。
私は、支援センターでスタッフの方が見ていてくれる数分間で、かなり救われた気持ちになったことがあります。
「ながら時間」をやめる
忙しい人ほど少しの時間でも「あれもしたい」「これもしたい」となりがちです。
けれどそれでは休まることがありません。
やりたいことを一つ決めて取り組むのがおすすめです。
また、あえて「何もしない時間」を作ることもおすすめ。
短時間でも気力や体力を回復できます。
「ひとり時間の使い方」を決めておく
いざ時間ができても、何をするか決めていないと時間はあっという間に消えてしまいます。
・コーヒーを淹れて飲む
・好きな動画を見る
・寝転がって何もしない
など、何でもよいのでやることを事前に決めておくと「今日はこれができた」という満足度が上がります。
どうしても無理な日の対処法
「今日は本当に無理」という日もあります。
そんなときは、無理に時間を作ろうとしないことも大切です。
・深呼吸する
・1分だけ目を閉じる
・“今日は仕方ない”と割り切る
これだけでもOKです。
コンビニの駐車場で5分間ぼーっとする時間をとる。
子どもがYouTubeを見ている間にお気に入りのお茶を飲む。
など、何でも大丈夫です。
大事なのはじぶん時間を「ゼロにしないこと」。
少しの心の余裕が、自分のためにも、家族のためにも必要です。
まとめ
子育て中にひとり時間がないのは当たり前。
乳児期は、そもそも赤ちゃんと離れられず、自分時間どころではない…と感じるママも多いです。
また、こどもが小学生になると、今度は宿題や習い事の管理で“別のしんどさ”が出てきます。
でも、そのまま我慢し続ける必要はありません。
5分でもいい
完璧じゃなくていい
少しずつでいい
できることから始めれば、確実に“自分の時間”は取り戻せます。
まずは今日、5分だけ自分のために使ってみてください。

