気づけば、自分の時間がないまま一日が終わっていく。
こどもを起こして、朝ごはんを作って、片付ける。
そこから延々と続く家事。
やっと座れたと思ったら、もう夕飯時。
子どもが寝たあとも、洗濯や明日の準備が残っていて、「自分の時間」は後回し。
ママになってから、
「好きなことをする時間がない」
「ひとりでぼーっとする時間がない」
そんな毎日が当たり前でした。
でも本当につらかったのは、時間がないことではありません。
いつの間にか、「母親」としての自分しかなくなって、
“自分”が消えていくような感覚があったことです。
SNSを見ると、ちゃんとしているママばかりに見えて、
「みんなキラキラしてるのに、私は・・・」
と落ち込むこともありました。
でも、同じように
「自分の時間がない」
「少しでいいから一人になりたい」
と思っているママは、本当にたくさんいます。
この記事では、私自身が子育て中感じたしんどさや、
その中でも少しだけ“自分の時間”を取り戻せるようになった方法をまとめました。
今まさに余裕がなくて苦しい人に、
「自分だけじゃない」と思ってもらえたらうれしいです。
ママになると、どうして自分の時間がなくなるの?
子育て中は、想像以上に「自分の時間」がありません。
特に子どもが小さいうちは、常にお世話。
ごはんを食べさせる。
着替えさせる。
遊ぶ。
寝かしつける。
泣けば対応する。
しかも、それを毎日毎日繰り返します。
そして、家事も育児も終わりは見えない。
やっと片付けたと思ったらまた散らかるし、洗濯も次の日にはまた溜まる。
「全部終わった!」という瞬間がほとんどありません。
さらに、子育て中は体だけではなく、頭もずっと動いています。
- 次のごはん何にしよう
- 明日の準備したっけ?
- 熱はないかな
- 保育園の連絡帳書かなきゃ
常に気を張っている状態。
だから、たとえ少し座れたとしても、休めた感覚にはなりません。
しかも、「母親なんだから頑張らなきゃ」と無意識に思ってしまう人も多いと思います。
自分の時間を作ろうとすると、
「子どもを優先しなきゃ」
「こんなことで休んでいいのかな」
と罪悪感をもってしまう。
でも、人はずっと誰かのためだけには動けません。
少しでも休む時間や、「自分に戻る時間」がないと、心はどんどんすり減ってしまいます。
「自分の時間がない」毎日がしんどかった
私は、子どもが生まれてからずっと「時間が足りない」と感じていました。
でも、本当に苦しかったのは、「自分のことを考える余裕がなくなったから」だったと思います。
好きだったこともしなくなりました。
ゆっくり動画を見ることも、本や漫画を読むことも、カフェに行くことも減っていきました。
毎日を回すだけで精一杯。
気づけば、
「今日は何したっけ?」
と思うくらい、ただ家事と育児だけで一日が終わることもありました。
疲れているはずなのに、夜になると逆に眠れない。
やっと子どもが寝たあと、スマホをぼーっと見続けてしまう。
でも、それすら
「早く寝ればいいのに」
「時間を無駄にしてる」
と思ってしまって、さらに自己嫌悪に陥りました。
夫に優しくできない日もありました。
子どもは大切なのに、少し話しかけられただけでイライラしてしまうこともありました。
そんな自分が嫌で、
「ちゃんとしたお母さんになれない」
と落ち込む日々。
でも今思うと、あれは性格の問題ではなく、単純に余裕がなかったのだと思います。
(そう思いたい!)
人は、ずっと誰かを優先し続けると苦しくなります。
だから、「自分の時間がほしい」と思うのは、わがままではありません。
むしろ自然なことです。
「完全なひとり時間」じゃなくてもよかった
以前の私は、「ちゃんと休める時間」を作ろうとしていました。
数時間自由になれないと意味がない。
家事も全部終わらせてから休まなきゃ。
そんなふうに思っていました。
でも実際の子育て中は、そんな完璧な時間はなかなか取れません。
だから余計に、
「結局今日も休めなかった」
「ひとり時間がなかった」
と苦しくなっていました。
今から思うとこのときは本当に余裕がなかったのだと思います。
でもある時、考え方を少し変えました。
「5分でもいいから、自分を回復させる時間を作ろう」
それだけでも、少し違ったんです。
例えば、
- コンビニのコーヒーを車の中でゆっくり飲む
- 子どもが寝たあとに少しだけ好きな動画を見る
- 家事の合間に5分だけぼーっとする
- 自分の好きなお菓子を食べる
- 家事をしながら大好きな音楽を聴く
そんな小さなことでも、「自分のための時間」があるだけで、気持ちが少し戻ってきました。
子育て中は、「完全な自由時間」を目指すと苦しくなりやすいです。
だからまずは、
「少し呼吸できる時間」
くらいに考えるのがちょうどいいのかもしれません。
私が少しだけ自分時間を作れるようになった方法
家事を“全部終わらせる”のをやめた
以前は、家事を全部終わらせてから休もうとしていました。
でも、それだと永遠に終わりません。
洗濯も片付けも、次の日にはまた増えるからです。
だから今は、
「今日はここまででいい」
と思うようにしています。
完璧じゃなくても問題ないことは、意外と多いんですよね。
子どもと一緒に寝る日を作った
夜、自分時間を作ろうとして無理をすると、逆に疲れがとれませんでした。
だから、
「今日は何もしないで寝る」
という日を作るようにしました。
すると、次の日のイライラが少し減ったように感じます。
“自由時間を増やす”より、“回復する”ことのほうが大事な時期もあると思います。
「少しだけ一人になりたい」と言葉にした
以前は、「自分だけ休みたいなんて言えない」と思っていました。
でも、限界になる前に言葉にすることも大切でした。
- 10分だけコンビニ行きたい
- 一人でお風呂入りたい
- 少し静かにしたい
そんな小さなお願いでも、言うのと言わないのではかなり違いました。
我慢し続けると、ある日突然爆発してしまうこともあります。
だから、「小出しに休む」ことも大事なんだと思います。

私の場合は子育て途中で離婚してしまったため、離婚後は必然的にすべて一人で回さなく手はいけなくなりましたが、どうしても限界…というときにだけ実家に子どもたちをお願いしました。
普段から頼りすぎると嫌な顔をされるのですが、たまにであれば実家の家族も孫との時間を楽しんでくれていました。
ママが自分の時間を持つのは、わがままじゃない
人間だれしも休養は必要。
休みなしで動いていると、心も体も壊れてしまいます。
それは例えママであっても一緒。
ママがしんどくなってしまうと、結果としてしわ寄せが来るのがこどもです。
ママだって「休む資格がある」のではなく、休まなくてはいけないのです。
ほんの少しだけでも、休める時間を確保することが結果的にみんなのためにもなるのです。
私が「もう一人になりたい」と思うほど追い詰められていた時の話はこちら。
興味があれば読んでみてください!


